台湾旅行[58] 食べ歩き 台北市・華西街・「阿猜嬤甜湯」 私が強力に推薦するスイーツ「米糕桂圓粥(ミーカオ・クイユアン・チョウ)」
今回はお粥を紹介します。お粥と言っても台湾で良く朝ごはんに食べるお粥ではなく、スイーツのお粥です。お粥の名前は「米糕桂圓粥(ミーカオ・クイユアン・チョウ)」といい、上品な甘さの少しトロッとした香りのよいお粥です。このお粥を提供しているのは台北市の華西街の外れにある「阿猜嬤甜湯」或いは「阿猜嬤」と呼ばれているようです。読み方はアーツァイマ(ティエンタン)です。
通りの一番奥にあるので場所は少し分かりにくいです。地下鉄龍山寺駅から少し遠くて便利なところにはありませんが是非行ってみて下さい。
メニューは下記のようなものがあります。どれを食べても美味しいとは思いますが、私がお勧めするのは「米糕桂圓粥」(ミーカオ・クイユアン・チョウ)(45元=165円)です。あっさりした甘さと良い香りの暖かいスープです。お粥と行っても、これはスイーツですのでお間違えなく。私はおいしいのでお代わりしてしまいました。
- 紅豆湯(小豆スープ:)
- 花生湯(ピーナッツスープ)
- 湯圓(白玉団子)
- 冰糖白木耳蓮子湯(氷砂糖・白キクラゲ・蓮の実スープ)
- 米糕桂圓粥(もち米・ロンガン・粥)
実は私もこの本で初めてこの店と、このお粥の存在を知りました(下記の写真参照)。先ず、日本では知られていないと思いますし、ネットで調べてみましたが、日本人で、この店の食レポをしている記事は見つかりませんでした。因みに、下記の動画のサムネで写っている米糕桂圓粥には「油條」という揚げパンが載っていますが、これは撮影用です。私もお店に行った際、「油條」は載ってませんけど良いですかと言われました。
こちらはこの本に載っている米糕桂圓粥の写真です。
下記の写真は上記の本「味道台北・旧城区」のお店を紹介するページに、お店を経営する夫妻の写真が載っていたので、記念にサインして貰ったページのものです。ご主人は「柯得隆 Ke Deilong」さんで、奥さんは「曾貴珠 Ceng Guizhu」さん(台湾では夫婦別姓なんでしょうか?)で、お二人とも快くサインして下さいました。「また必ずきますね」と言ったのですが、その後、まだ行っていないので、行かないと嘘つきになってしまうと時折悩んでいます。
このビデオに写っているのが米糕桂圓粥です。なかなかYouTubeで見つかりませんでした。このビデオは台北の美食ガイド「味道台北・旧城区」の出版発表会の様子ですが、最初に紹介されているのが今回ご紹介している店「阿猜嬤」です。
このお粥以外のメニューについてはYouTubeで見つけた幾つかのビデオがありますので参考にして下さい。