台湾生活日記(3) (2020年9月23日) 台湾最古の孔子廟 台南

こんにちは、めこです。

日本は先週末が4連休でしたね。

連休明けでお疲れな方も多いと思いますが、あと1日頑張ってください! 

ちなみに台湾は日本に比べて祝日が少なく(約6日少ないとか)、連休がなかなかありません。

そんな台湾ですが、10/1-4が中秋節で4連休、10/9-11が國慶日で3連休と久々に、しかも2週連続の連休となります。

海外旅行に行けないご時世なので、台湾内の観光地はどこもかなり混むのではと予想。

我が家もどこかに出掛けられたらいいのですが、今のところノープランです。出遅れた…。

さて、今日は台南の孔子廟をご紹介します。

ここは前回記事でご紹介した林百貨店から歩いて5分ほどの近場にあります。

 ※前回記事はこちらから。

この孔子廟は台湾最古のもので、建造されたのは1665年とのこと。

敷地内には、孔子を祀る文廟と昔の学校である國学があります。

入り口の「全臺首學」の文字が、台湾最古の学校であることの歴史を感じさせます。 

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入り口の門から周りをぐるっと囲む壁まで、朱色がとても綺麗ですね。

中に入ると青空の下の門がさらに鮮やか。 

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 芝生がたくさん植えられているのがまたいいですね。

到着したのは朝の8時頃でしたが、すでにご近所のおじいさんおばあさんたちが芝生でのんびりくつろいでいました。

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大きな木が木陰を作ってくれるのが救い。

8月の台南はやはり暑い…朝でも熱帯の日差しが容赦ないのでどんどん汗が噴き出てきます。

ゆっくり見て回って、さて文廟に向かってみようかと奥に進んでみました。 

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めちゃくちゃ暑いけど、空の青と建物の朱色がとっても鮮やかでため息がでます。

細かいところまで丁寧な造り。見事です。

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 ちなみに台南の観光スポットには高確率で萌えキャラがいます。可愛い。可愛い。

 そして中に入ってお参りを…と思ったのですが。

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 残念、工事中!

4年前の地震による復旧工事を行なっているようです。

予定では今年の10月に完了するそうなので、次また台南に来たら寄りたいと思います。

(ちなみに文廟は25元(約90円)の入場料がかかるそうです。)

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敷地内はそんなに広いわけではないので、1周するのにそんなに時間はかかりません。

上の写真は儒教の講堂である「明倫堂」です。

儒教の教えに触れられる見事な文章です。

(といいつつわたしは2行目から読むのを諦めました…目が泳いじゃってすみません…。)

さてそんな感じの孔子廟、林百貨店から歩いてすぐなのでセットで観光されるのもいいと思います。

そして敷地内の木々には、鎌倉ばりに駆け回るリスたちが…。

かなり近くまでやってきます。

このこたちを眺めに来るのも楽しいかも。
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 以上、台南の孔子廟のご紹介でした!