ウクライナ旅行[30](2019年5月) キエフの観光スポット(美術・芸術):壁画(ウォール・アート)巡り(1)

キエフ市内の建物の壁には様々な壁画が書かれています。まとまった場所にはなく散在しているので、見つけるのが大変です。キエフ旅行に備えてネットで情報収集して位置は確認して行ったのですが、他の見どころも多く時間的に限られた壁画しか見ることが出来ませんでした。事前に確認した壁画の数は45有りました。ネット上には親切にGPS座標が記されている場合があるので、その場合にはGoogle MapにGPS座標を入れればたどり着くことが出来ますが、座標の値が報告している人によって微妙に違います。

#01

最も有名な壁画の一つはウクライナ人のSeth & Kislowによって2104年に製作された "Renaissance" とか "Revival of Ukraine"とか呼ばれている作品で、Borychiv Tik Street 33/6にあります。

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#02

次の壁画は2015にポルトガルのアーティストAlexander Fartoにより製作された "Portrait of Segei Nigoyan" です。Mykhaillivska Street 22にあります。GPS座標は(50.454369, 30.521938)です。聖ミハイル黄金ドーム修道院前の広場の左側住宅地の壁にあります。分かりにくい場所です。

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#03

以下の二つの壁画の作者、製作年は特定できていません。今、調査中です。

下の壁画は偶然見つけた壁画で、ウクライナ歴史博物館のそばにあり、聖アンドリュー教会から比較的近くに有りました。

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#04

こちらも偶然見つけた壁画で、地下鉄2号線Palats Ukraina(Дворец Украина)駅のすぐ近くの大通り沿いの建物の壁に描かれていました。この壁画は一度ネットで見かけたことがあるのですが、見つけようとするとなかなか出てきません。壁画に書かれている"KPEТИ"はウクライナ語でクールと言う意味のようです。

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また、壁画の作者などが判明しましたら、この記事に追記予定です。次回、キエフを訪問した際にも、より沢山の壁画を見てこようと思っていますが、壁画は増え続けているようなので、追いつける自信はないですが。増える速度以上に一度に沢山の壁画を見ていく必要がありそうです。

方向音痴まっくすの感想

キエフは文化的な街で、壁画も芸術に対するウクライナ人の理解を示していると思います。まあ、地元の人は当たり前になっていて、じーっと壁画を見ている人は皆無なんですけどね。

 

 

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