ウクライナ旅行[60](2019年5月) キエフの観光スポット:レーシャ・ウクライーンカ博物館
今回は下記記事に引き続きレーシャ・ウクライーンカに関するものをご紹介します。レーシャ・ウクライーンカの遺品、写真などを展示している博物館ですが、彼女が住んでいた家が、そのまま博物館になっています。
- レーシャ・ウクライーンカ博物館
- Lesya Ukrainka Museum(Музей Лесі Українки)
- 住所:вулиця Саксаганського, 97, Київ, 01032
- 開館日 火曜日休館、月、水〜日曜日:10:00〜17:00
博物館外観
写真左側の屋根と階段があるところが入口です。私が尋ねた時にはドアが閉まっていたので、念のため、ベルを押してみると、ドアの鍵が開けられて中から女性が出てきました。今日は閉館ですか?と聞くと、大丈夫ですと言われ中に通されました。なんでドアを閉めていたんでしょう?訪問される方はドアが閉まっていても、念のため、ベルを押されると良いでしょう。
写真
赤ちゃんの時代から大人になるまでの写真が沢山展示されています。 下の写真は赤ちゃんの時ですね。
これは少し大きくなった頃の写真です。
上の写真で来ていた服は保存されていて、下記写真のように展示されています。写真と違うように思えるかもしれませんが、黒いベストがないだけで同じ服です。
これはもう少し大きくなった頃の写真で、お父さんとお姉さんか妹が一緒に写っています。
これは更に大きくなった頃の写真です。ウクライナの元首相のユーリア・ティモシェンコさんは彼女の髪型を真似ていることで有名です。
こちらの写真はもう大人ですね。服装が民族衣装から洋装に変わっています。
住宅内部の様子
こちらは居間で、ピアノが置いてありました。
こちらは食堂。
こちらは仕事場。当時使った筆記具などが残されています。
こちらは先ほどの仕事場を入口から見たところです。
直筆のノート、手紙
直筆のノートなどが保管されています。
こちらは手紙ですが、ウクライナ語ではなく、フランス語で書かれています。フランス語も出来た様ですね。
著作
彼女が出版した書籍が沢山残されています。
こちらは詩集です。
これも詩集ですね。
この博物館は写真撮影は自由です。フラッシュはダメだと思います。ビデオもOKです。
方向音痴まっくすの感想
日本では殆ど知られていない作家ではないかと思いますが、紙幣に印刷されるほどの人ですから、恐らく大人のウクライナ人で知らない人はいないでしょう。興味のある方は是非一度訪れてみて下さい。
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