韓国旅行:韓国コスメの危険性(発ガン性等)について

少し前の記事になりますが、中国の東方財富網(2016年10月08日)の記事をご紹介します。本記事は韓国化粧品の安全性について書かれた記事で、韓国旅行でコスメを買われる方、買った方、買いたいと考えておられる方に一読をお勧めします。

タイトルは「韓国の化粧品用染料の半分近くは未認定で、重金属の中には30倍を超えるものもあります。」で、かなりショッキングです。3年前の記事なので、現状で少しは改善されているかも知れませんが健康に直結した問題なので、十分な注意が必要だと思います。ただし、中国も韓国も偽造品・偽ブランド品の製造は日常茶飯事ですので、三年間で、このような事が完璧に摘発、駆逐されたとは考え難いです。

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記事の内容は以下の通りです。

記事内容

韓国消費者院は最近、韓国で流通している25種類の半永久化粧品染料製品(アイブロウ、アイライナー)のうち12製品の重金属含有量が基準を超えたことを示す品質サンプリング検査報告書を発表しました。重金属値は基準値の30倍、一級発がん性物質は基準値の5倍を超えていました。韓国化粧品は多くの中国の消費者に好まれているので、あなたが使用する半永久的な化粧品がこのようなブランドの製品か確認してみましょう。

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アイブロウやアイライナー等は半永久的化粧品に分類され、このような化粧技術は特別な道具を使って表皮と真皮の間に染料を注入することで行われます 。染料は長時間皮膚内に留まるため、製品の安全性は非常に重要です。今回問題となった製品の大多数は韓国製で、そのうち2種類の製品は国際がん研究機関(CIA)によってレベル1の発がん物質として分類されているカドミウムヒ素のレベルが標準より3倍から5倍を超えています。品質問題を除いて、すべてのサンプリングされた製品は外側の包装ラベルのルールを守っておらず、製品名、成分、生産時期のデータと他の情報が書かれていませんでした。これらのサンプル製品にはネット販売上位3位のブランド製品が含まれています。

韓国では商品の違法生産や未認証製品の密輸が頻繁に見られます。最近、韓国の警察は許可無く半永久的化粧品麻酔剤を流通させた会社を摘発しました。同社の製品は、韓国の江南(カンナム)にあるいくつかの整形外科病院に流通しています。いくつかの違法な美容院で使用されている製品はさらに安全性が低く、それらは化学色素などの原材料と混合されて使用されます。 韓国の半永久的化粧に関連した被害者の数は、近年徐々に増加しており、今年の上半期は12件でしたが、多くの消費者は、半永久的化粧を受けた後に痛み、炎症などを経験し、さらには重度の視覚障害さえも経験しています。 

半永久的な化粧は皮膚に外傷を与える可能性があるため、韓国では医療美容の1つのカテゴリであり医療法の適用対象となっており、医療機関だけがこのサービスを提供出来る事になっています。 しかし、この調査によると韓国の消費者は半永久的なメイクアップの技術はそれほど難しくなくデザイン性が高いためと、化粧品のカテゴリーに属するべきと考えています。旺盛な市場の需要により韓国には違法な多数の半永久的化粧美容施設が出現しています。

近年、半永久的化粧品以外の韓国化粧品も中国の多くの女性に人気です。情報筋によると、中国人観光客は韓国で購入した商品が帰国後には良くないと感じることがよくあります。韓国ではソウル明洞を含む多くの店、そして多数の店が集合しているところの経営者は個人であり、仕入れチャネルは不安定です。韓国化粧品は消費者に人気があるので在庫切れの場合が多いです。したがって、韓国では一部の違法販売業者が偽造、販売を行う事もあり得ます。韓国では偽造品生産専門の多くの偽造品工場に立ち入り検査をしたというニュースもあります。そのため税関は健康への悪影響を避けるため、消費者に輸入品、特に食品や化粧品を購入する際には正規ルートで購入しするよう促しています。

結論

以上が記事の内容になりますが、ポイントは偽造品を掴ませれない、ブランド品でも事前に安全性に関して情報収集をするという事になるでしょう。しかし、重金属に関しては見た目で判断出来ないので、買わないのが一番の予防策ではないでしょうか。

韓国旅行をされる方はこちらも一読を。

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