界面.comと北京日報が報道した北京大興国際空港内のあり得ない規模の商業施設
中国の界面.comが 2019.7.15付けで配信した北京新空港の免税店について紹介した記事「大兴国际机场300家精品店亮相,更丰富的候机体验待开启」(大興国際空港の300店のブティックがデビュー、さらにリッチな搭乗待ち体験が開店を待つ)の内容をご紹介します。
1. 界面.comの記事
元記事:https://www.jiemian.com/article/3310625.html
記事の概要
大興国際空港の300以上のブティックは既に改装済みです。新空港のショップは点在しているので旅行客が搭乗までの退屈な時間をより楽しく過ごせます。 空港2階の国際的なブティックエリアは1,600平方メートル以上の面積で100以上の国内外ブランドが集まっています。ルイヴィトン、グッチ、BOTTEGA VENETAなどのブランドが初めて国内空港税ゾーンに参入します。 空港ではアパレルに加え、Huawei とApple の体験ストア、Jingdong House(京东之家)、Xiaomi Home(小米之家)もオープンする予定です。さらに、無人スーパーマーケットでもセルフサービスのショッピング体験を楽しむことができます。
空港内で乗客の需要が最も多いのが飲食店です。乗客の味覚を満足させるため、大興空港には70のレストランが入り、全聚德、胜博殿、喜茶、歌帝梵などの有名な店の他、中華料理、西洋料理、日本料理、韓国料理、ベーキング、スナック、甘い飲み物などの14のカテゴリをカバーしています。時間のある旅客は空港5階にある浮島エリアのミシュランレストランで最高のグルメを体験出来ます。 さらに、大興空港にはレジャー体験サービスも有ります。国内で唯一の空港ネイルサロンでマニキュアを作成したり、セルフサービスのカメラを使用して空港内を撮影したり、タイ式マッサージスパでリラックスしたり、国内最大級の時間制ホテルで元気を取り戻すこともできます。
下の二枚の写真はChina Plusが報道した「北京大兴机场运行在即 Beijing Daxing Airport nearly ready to open」より引用しました。
こちらの写真はChina timesの記事からの引用です。完成前の工事中の様子ですね。
2. 北京日報の記事
また、北京日報は7月19日付けの記事「北京大兴国际机场300家精品店即将亮相」( 北京日报)で上記の記事と同じテーマで新空港の商業設備を紹介しています。
記事の概要
乗客は退屈な待ち時間を心配する必要はありません大興空港の商業施設はトップのショッピングモールに匹敵します。大興空港にある300以上のブティックは開店準備ができており、旅行者は食事、買い物だけでなく、ネイルサロン、スパ、その他のサービスも体験できます。大興空港ターミナルビルでは300店舗が改装され、トップのショッピングモールに匹敵する快適なショッピング環境が提供されます。空港2階は国際的なブティックエリアで、ルイ・ヴィトン、カルティエ、グッチ、ボッテガ・ヴェネタ、モンクレール、サルヴァトーレ・フェラガモ、マックスマーラ、エルメネジルド・ゼニア、エンポリオ・アルマーニ等100を超える国内および海外ブランドの店があります。特にルイ・ヴィトン、グッチ、BOTTEGA VENETAおよびその他のブランドは税務区域のある国内空港に入るのは初めてです。
方向音痴まっくすの感想
空港では前例のない規模の恐ろしい商業設備が生まれそうですね。トップのショッピングモールに匹敵って言ってますけど、要は空港内に大型ショッピングモールを丸ごと1つ作ったって事ですよね。中国は国策としてやってるからスケールがデカイすぎですね。