ウクライナ旅行[64](2019年5月) キエフの観光スポット：聖ミカエル・ヴィードゥビチ修道院

今回、ご紹介するのは聖ミカエル・ヴィードゥビチ修道院です。以前ご紹介した国立ボタニカル・ガーデンのある丘の麓にあります。地下鉄駅は付近に無いので、タクシー利用になります。

休日に訪れたところ、空き地と修道院に通ずる道路がギッシリ車で埋まっており、タクシーが道路を通りにくい状況でした。平日に行かれた方が良いと思います。ただし、沢山の方が修道僧にあげるため、手に手に食料品などを入れたバスケットを持ってきている風景は休日にしか見れないと思います。こう言った様子を一度見てみたいと思われる方は、日曜日の午前中に行かれると良いと思います。帰りはタクシーを見つけるのが大変なので、UBERを利用すると良いでしょう。

• 名称：聖ミカエル・ヴィードゥビチ修道院　
• Свято-Михайлівський Видубицький чоловічий монастир
• 住所：Видубицька вулиця, 40, Київ, 01013

修道院の礼拝堂はこんな様子です。

修道院は丘の麓に立っているので、丘に登る途中の道から修道院の全体を見ることが出来るます。沢山の人がきているのが見えます。修道院に来て、その後、周囲でランチを食べている人も沢山見かけました。

こちらは修道院の入り口付近の様子です。遠方に黒い服を着た人が見えますが、彼らが修道僧です。

こちらは丘の中腹から見た修道院内にある別の建物ですが、他の建物と違って天井のドームが緑色ではなく青色なのが珍しいです。

近くから見るとこんな感じです。ドームに星が描かれていてお洒落です。こちらにも沢山の人が来ています。

こちらは小さな鐘楼です。修道院に大きな鐘楼は無さそうだったのですが、鐘の音が聴こえていたので、何処かに鐘楼があるのかも知れません。こちらで鐘を鳴らす場合もあるのかも知れません。

こちらは、また、別の建物ですが、修道僧の方が暮らしている所かも知れません。

こちらは修道院から丘の上に通じる山道を登ったり、降りたりして偶然たどり着いた見晴らしの良い場所です。目の前に見える川は以前にご紹介したクルーズが楽しめるドニエプル川です。

下の写真は皆さんが修道僧が歩いてくるのを待っている所です。足元にあるのは、修道僧へあげるための食べ物が入ったバスケットです。すごく沢山の人が皆バスケットを持ってきているので、全て合わせると相当な量になると思います。毎週、こうしてキエフ市民が食べ物を寄付？して修道院が運営されているということが良く分かリます。

礼拝堂の中にも沢山の人が居ました。本当にキエフでは信心深い人が多いんだなと感じました。マナーとか礼儀が良い人が多いのは、このような宗教的背景があるのかも知れません。教会に比べて内装は質素ですね。当然と言えば当然かも知れませんが。

天井にも装飾がありますが、教会に比べて質素で、白壁のままのところもありますが、私はこういう感じの方がデザイン的に綺麗で美しいと思います。

このように、既にご紹介した多くの教会とは異なり、祭壇は金ピカではなく、質素ですが品があります。

下の写真をご覧いただくとお分かりになると思いますが、修道院内の道は人でいっぱいです。足元にはバスケットが置かれています。

さて、伝統的なウクライナの服をきた男の子は何を見ているのでしょう？実は私を見ているのではありません。正解は、私が持っているGOPROを見ているのです。かなり真剣に凝視していますね。手に持っているのは子供用のサングラス見たいですね。GOPROがそんなに珍しいのかな。大きくなったら、GOPRO買おうね。

方向音痴まっくすの感想

 キエフの人たちは本当に信心深い人が多いです。こういう良いところは今後も残していって欲しいですね。

 
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