イスラエル〜ヨルダン編 2日目:マサダ→イスラエル博物館
個人的にいつも死活問題になるのは、いつどこで服を洗うか?です
本日早速クリーニングに出します。
Google mapで宿近くに発見したクリーニング店zohar cleanersへ。高いことを懸念して最小限のみの洗濯物を持参するも、内容物や重量確認せず、1袋60シェケルらしい。どうせ高いなら全部袋に入れりゃ良かった・・・痛恨のミス・・・
気を取り直してバスでCentral Bus Stationへ
イスラエルではGoogle mapでバスの現在地、ルート、到着時間なんかが見れるようになってます。
窓口で、本日のマサダ行きチケット、翌日のエイラート行きチケットを購入。
そのままマサダへ行きます。乗り場は同じビルの上の階。
座席自由。左側に座ると死海側になる。
最初はものめずらしく凝視してましたが、光が反射して強烈にまぶしいので目がやられます。
マサダ到着。
道なりに坂を登って行くと5分ほどでメインエントランスがある。
遺跡は丘の上にあり、歩くかロープウェイで行きます。とりあえず片道のロープウェイチケットを購入。
自力で登る若者を尻目に一瞬で山頂到着
マサダとは、紀元前100年ごろに作られた要塞。ユダヤ戦争の際は1000人ほどのユダヤ人がこの要塞に2年以上立てこもって防戦したが、73年遂に陥落した。その際女子供をのぞいて全員集団自決していたらしい。
一時は王の離宮でもあったらしく、壁画やモザイク画も見られる。
さすが砂漠の中の要塞だけあって、周りは何もない。
グランドキャニオンを彷彿とさせる
遺跡をくまなく歩き回って2時間ほど。
さすがに疲れたので帰りのロープウェイチケットを山頂で購入し、来た時のバス停へ向かう
486でエルサレムに戻ります。同じ486でもエルサレムまで行かないやつもあるのでドライバーに聞く方が無難です。
Google mapの案内に従ってバスでエルサレム博物館到着。
朝からほぼ何も食べてないのでカフェでランチ。イスラエルの味付けは普通に美味しいです
15時、チケットカウンターに誰もいない。
しょうがないので自動券売機でチケットを買うと、近くにいた係員に声をかけられた。
“開くのは16時だからコーヒーでも飲んで時間潰して”
さっきカフェ行って来たばっかりなんですけど・・・
Informationのチラシを見てみると、その日は火曜日。火曜日の営業時間
4 pm – 9 pm
・・・斬新な時間設定ですね
クリーニング屋に19時に閉まるからそれまでに取りに来てと言われており、18時には博物館を出たい。
というわけで2時間で見たいとこメインでダッシュでまわります!
こういう異様な民芸品ぽいやつ好きなんですよねーと思ってると日本のもあった
あらためて見るとこれもなかなかですね・・・
予想に反して、見どころ満載・・・
死海写本とは、1947年に死海周辺の洞窟などで発見された文書で、ヘブライ語で書かれた世界最古の写本もあるらしい。
どこにあるかわからなかったが、博物館敷地内の鍋のフタ的な建物にあった。
ヘブライ語(イスラエルの公用語)なので全く読めないが、単純に美しい。
ショップにどことなくユダヤ人っぽい哀愁漂う本立てがありました
あまり期待してなかったですが、イスラエル博物館めっちゃ良かったです。
その前に行ったルーブルアブダビよりはるかに良い。人もはるかに少ない。
今回ゆっくり見られなかったので、また来たいと思ったほどです。博物館好きには超オススメです。
滑り込みセーフでクリーニング屋に戻り服をピックアップ。高いだけあって仕上がり文句なし。
折角なのでこのクリーニング屋のすぐ近くのMoses Falafelで夕食を調達。
味の好みを言うとにこやかなおじさんが手際よく作ってくれた。
ホテル近くの広場Tsiyon SquareにATMがあります。
お金をおろしにいくと、若者の集団がみんなでダンスしてました。Party Rock Anthemで。
ホテル向かいの売店でビールを買って帰宅。
どっちも美味しかった!
2日目終了!