海外旅行 格安航空券の価格比較:オンラインチケット予約サイトと航空会社からの直接購入の価格差に驚く
今回は同じ航空券をオンラインチケット予約サイトから購入した場合と、航空会社から直接購入した場合の価格を比較してみたいと思います。
比較条件
今回は試しに下記の条件で比較して見たいと思います。
Skyticketさんは過去に利用したことがあり、恨みは全く無いのですが、今回はSkyticketを対象として見ます。
オンライン航空券予約サイトから購入した場合
検索の結果、最安値は下記の便でした。
往路 |
中国国際航空 ( CA160)
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復路 |
中国国際航空 ( CA159)
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さて、支払い金額ですが、47600円でした。航空券代金:33000円、諸税:11300円、取扱料金:3300円となっています。取扱料金は航空券の10%ですね。
航空会社から直接購入する場合
さて、それでは次に中国国際航空のサイトに行って、同日程の同じ便の価格を調べて見ます。
先ず、往路です。Skyticketと同じCA160便であることを確認します。
復路はCA159便でSkyticketと同じです。
日程と往復の便が同じであることを確認した上で、価格を見て見ましょう。総額42400円でした。内訳は航空券が33000円から31100円に1900円割引かれています。諸税は11300円でSkyticketと同じです。そして取扱手数料はゼロ円で、総額42400円でした。両者の価格差は47600−42400=5400円とかなり違います。
更に、中国国際航空のサイトでQ&Aをみると下記の内容が見つかります。
航空券の変更が基本的には可能となっています。Skyticketでは購入後の変更はできません。
まとめ
航空会社から直接購入した方が、遥かに安く、アフターケアもバッチリということです。それでも、皆さんはオンライン航空券予約サイトから航空券を買われますか?
Skyticketの利益は手数料により発生しています。そういうビジネスモデルなのです。Skyticketのサイト運営はAdventureという会社が行っています。下記に示したAdventureという会社の決算説明資料に明記されているように、アドベンチャーという会社が航空券を仕入れ、旅行者に販売し、旅行者から手数料を貰うということが図示されています。これが収入源となっているわけですから、この手数料が貰えないと、このような航空券販売事業は成立しません。
しかし、何故私たちは高いお金を支払って、アドベンチャー社を始めとして多数存在する航空券販売会社から航空券を買っているのでしょうか?
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