台灣旅行[28] 台灣の離島に行ってみよう

台湾の有名なリゾート地である膨湖島を紹介します。

湖西郷にある「aimen shatan」が有名です。膨湖島で砂浜が最も長く、美しい場所です。最も馬公空港から車で5分程度の距離にありますが、宿泊しているホテルによってはかなり遠くなります。砂浜ですが、実は石英の砂ではなく珊瑚の砂です。その為、色はやや白っぽいです。海は遠浅で、海水は澄んでいてとても綺麗な上に、波が非常に穏やかなので、安全性も高いです。

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隘門沙灘

 

場所:膨湖湖西郷隘門沙灘

 

もう一つ見逃せないのが、吉見島です。白沙郷北海遊客中心から船で1520分で行くことができます。

値段は350元です。吉見島の港から有名な「沙尾沙灘」へは徒歩で2030分、バイク、タクシーでは5分程度です。タクシーの場合は帰りの時間を伝えて港までの復路の予約をしておく必要があります。バイクは吉見村183號 陽光海岸 (港から徒歩5分)で借りられます。料金は$50です。

 

電話:+886 (0)6993 3551

web.: north.kingbada.com.tw

  

アクセス

空路

 私は松山空港から立榮航空を使い空路で膨湖島の馬公空港に行きました。飛行機は70人乗りの小型のプロペラ機(ATR72−600) です。立榮航空の馬公空港への便は台北、台中、嘉義、高雄から出ています。料金は往復で15600円でした。所要時間は1時間です。馬公には軍事基地があるようで、飛行機の窓からずっと外を撮影していたらフライトアテンダントの方にダメだと言われてしまいました。

馬公市は人口約10万人で、10月から3月は風が強く、海で遊ぶことは禁止になっていますので、海で遊びたい方は4月から9月までの期間に訪問して下さい。

台北からの便が1日5往復と最も多く、台中からは1日4往復、 嘉義からは1日一往復、台南からは1日3往復です。

2018年1月時点でのフライトスケジュールは以下のようになっていました。現時点での最新情報は立榮航空Appで確認下さい。

 

馬公空港 http://www.mkport.gov.tw

 

台北 →馬公

  • フライト 出発 到着 頻度 機種
  • 8601 0635 0735 123456 AT7
  • 9105 0810 0910 2 AT7
  • 8605 0940 1040 1234567 AT7
  • 8607 1240 1340 1234567 AT7
  • 8609 1540 1640 1234567 AT7
  • 8617 1845 1945 1234567 AT7

 

馬公→ 台北

  • フライト 出発 到着 頻度 機種
  • 8602 0810 0900 123456 AT7
  • 9106 0950 1040 2 AT7
  • 8606 1110 1200 1234567 AT7
  • 8608 1420 1510 1234567 AT7
  • 8610 1715 1805 1234567 AT7
  • 8618 2025 2115 1234567 AT7

 

海路 

高雄からフェリーで行くルートもあるようです。昼間の便で4時間、夜間の便は6時間程度かかります。また、片道で$860(座席)〜980(横になれる)と飛行機以上に費用もかかります。のんびり海を眺めながら行きたい方はいいのですが、限られた時間の中で訪問を計画されている方は、高雄に行くコスト、船賃、時間を総合して考えると、台北から飛行機で行った方がコストパフォーマンスが良いと思います。日帰りも可能ですが、観光するには時間不足なので、一二泊するのが良いと思います。

 

季節

 冬でもそれほど寒くなく、日本の秋ぐらいの感覚ですので、個人的には観光客だらけで、暑すぎる夏はお薦めできません。夏場(4月〜9月)は海水浴場 となります。海水浴に行くのであれば、盛夏ではなく、より早い時期、4月〜6月が良いと思います。冬場(10月〜3月)であれば、海岸には人が居ませんので、観光であれば、海岸を独り占めできます。

 

見所

 日本のガイドブックには膨湖島のことは書かれて居ないように思います。小さな島ですが、バイクを借りてどこでも自由に回ることができます。宿泊すれば、大抵のペンションでバイクを借りられると思います。島の観光スポットを全て回るには丸一日かかリます。地図は現地で無料で手に入れることができますので、地図を見ながらバイクで移動すると良いでしょう。逆に、バイクが無いと非常に不便です。タクシーをチャーターでもしないと隈無く島の観光するのは難しくなります。タクシーを

観光スポットで時間のロスなく見つけることは殆ど不可能だからです。タクシーの数は限られて居ます。そこでバイク前提で観光することを想定すると、免許の問題が浮上して来ます。

 

免許

 台湾では国際免許は使えません。というのも国際的には建前上、台湾は国として認められて居ないからです。従って、国際免許証を持って居ても意味がないのです。

どうすれば良いかというと、JAFに行って台湾で運転を可能とするため、日本の運転免許証を中国語に翻訳した翻訳文を発行して貰う必要があります。即日発行されますが、手数料がかかります。有効期間は免許証の有効期間と同じとなります。詳細はJAFのサイトを参照ください。

 実際には、現地の人はバイクを貸す際に免許の提示を求めてきませんが、何かあった時に問題が発生しないようにちゃんと上記の中国語翻訳文と日本の免許証を持って行きましょう。。バイクには保険が掛けられて居ないケースもあり、事故には十分な注意が必要です。台湾は右側通行なので、慣れるまでに少しかかります。

 

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日本駕照中文飜譯

JAF 

www.jaf.or.jp

 「海外サポート」のページ

 日本の免許証の中国語翻訳文 お申し込みのご案内

 料金 3394

 

膨湖島で出会った中国人観光客。

 中国南部から来た男性に海岸で海のビデオを取っていたら話しかけられました。彼はバイクで島を全て回ったとのことで、地図で行ったところを教えてくれました。彼は非常に海が綺麗だと感激していました。最近、中国の大気汚染が改善されて来たと聞いたが、実際どうなのか聞いたところ、全然良くなっていないと実情を教えてくれました。更に、家の価格が高く、家のローンが大変だとも行っていました。私はコンパクト一眼(SONYα)のビデオ機能を使って、海岸に三脚を立てて海岸を撮影していたのですが、彼はGoProのようなコンパクトなビデオで撮影していました。その時はそんな機材で綺麗なビデオが取れるのだろうかと思っていました。しかし、その後、GoProで超広角で4K動画が取れることを知り、すかさず購入して現在に至っています。