台湾旅行[75](2020年7月21日)台湾のコロナ感染状況 台湾疾病管理署「全国重度特殊伝染性肺炎症例及び国外感染症例の地理分布図」最新版
台湾旅行に行かれる方へ
台湾全土における確診症例の分布図をご紹介します。
日本では海外の感染者数はあまり報道されないので、今回は現時点での台湾における最新の感染状況をご紹介します。本データは台湾疾病管理署が毎週更新している中央疫情指揮中心の資料「全国重度特殊伝染性肺炎症例及び国外感染症例の地理分布図」による正式なものです。
内訳は台北(119)、新北市(95)、桃園(56)、台中(43)、彰化(19)、南投(2)、台南(16)、高雄(50)、宜蘭(2)、基隆(7)などと以前と比べかなり増加してはいますが、日本に比べ遥かに少ない人数となっています。
赤い色の地域が感染者数が多いところになりますが、台北、台中、高雄は相対的に感染者が多いことがわかります。現在も海外からの入国者には2週間の隔離措置が求められている状況で、観光では基本的に行きにくい状況ではありますが、仕事などでは近いうちに台湾を訪問できるようになると考えられます。地図で赤い地域にいかれる方は予防措置を万全にしてお出かけください。
筆者補足
地図が小さいので補足しますと、上記の地図で緑色の場所は患者がいない所を示しています。濃い緑:0、薄緑:1、黄色(黄色):2(2)、オレンジ:3、赤:4−7となっています。見えにくいですが、離島は全て緑色で0です。東海岸は相対的に安全なようです。
地図のsource: