ブルガリア旅行(2018年6月) ソフィア市内でのSIMカード購入方法について

空港内でSIMカードを探す

ブルガリアのソフィアに到着してSIMカードを買おうと思って空港内を探してみたが、どうも売ってないようだった。SIMカードが無いと困るのだが、取り敢えず、市内に行って買う事にした。

宿泊先へ移動

空港から市内まで行く方法を十分調べていなかったこと、宿泊先のSofia Guest Houseを探すのが面倒なこと、ボッタクリは避けたいことから、取り敢えずUberを使うことにした。空港内のWiFiを使用してUberアプリを起動し、行き先のSofia Guest Houseを検索、指定した。画面には沢山のUber登録車が表示されている。近くにいた車を指定して空港の外に出た。空港に入ってくる車の色と車種を見ながら待っていると、間もなく携帯画面に表示されたナンバーの車が到着。名前をお互いに確認し、無事Guest Houseに到着した、と言いたいところだが、このGuest Houseははっきり言って、一体どこが入り口なのか全く分からなかった。このGuest Houseについては別途、記事を書いて紹介する予定ですので、ここでは省略します。

市街地を散策

Guest Houseに荷物を置いて、早速、SIMカードを探しに出かけた。と言っても、街をぶらぶら観光しながら、SIMカードを売ってそうな店が見つければ買えば良いくらいの感じで歩いていた。しかし、SIMカードを売ってそうなところは何処にも見当たらな買った。丁度ショッピングセンターの前を歩いているときに、前方に若い男性二人が立ち話をしていたので、携帯電話を見せながら、「SIMカードが買いたいんですが、何処に行けば買えますか?」と聞いて見た。すると、運の良いことに男性の一人が「大通りの反対側を指差しながら、あそこ、A1に行けば買えるよ」と教えてくれた。

A1に行く

A1は日本で言うDOCOMOショップとかと同じ感じの携帯電話ショップだった。つまり、予約票を受け取って、順番待ちをしないといけない。こんなことをしているのは日本だけだと思っていた。しかし、ブルガリアポーランドもこういう日本と同じ方式だった。トルコでもウクライナでも、ただお金を払ってSIMカードを買ってお終いだった。この店に向かいながら、さっさとSIMカードを買って観光しようと思っていたが全く期待はずれだった。

下の写真はA1の店内の様子。
f:id:zeitrium-editor:20190418120623j:image

SIMカードの購入

先ず、一人の女性店員がいるカウンターに並んで、何をしたいか伝えると番号札をくれる。待っていると、別の案内係の女性が呼んでくれて、別のカウンターへ行く。今ではSIMフリー携帯に変えて携帯ショップとは無縁になったが、日本と同じように相当な時間待たされてようやく私の番がきた。

カウンターのおばさんは無表情で面倒臭そうに仕事をしている。英語の分かる案内係の女性が、私がSIMカードを買いに来たということをブルガリア語に訳して伝えてくれた。彼女は、それを聞くと何処か奥の部屋に行ってしまった。暫く待っていると、彼女がSIMカードの入ったパッケージを持って戻って来た。

彼女が持って来たのは48Kと書かれたSIMカード(写真参照)で、ブルガリア語は分からなかったが、好きなだけチャージして使用する方式のカードで、最初は48Kの容量しかないということらしい。

f:id:zeitrium-editor:20190402225757j:plain

A1ショップで買ったSIMカード

価格は6лева(3.07ユーロ)だった。パスポートを渡してお金を払うと、またまた日本と同じように、何やらコンピュータに打ち込んでいる。最終的に渡されたのが Регистрационна Форма (レジストレーション・フォーム)と書かれたA4の紙(写真参照)で、その紙にサインをしてようやくSIMカードを手に入れることが出来た。

カードを買ったあと、店を出て歩いていると、この店を教えてくれた若者二人と偶然また会った。どうだったかと聞かれたので親指を立てて、うまく行ったという仕草をした。彼らも良かったという感じで、手を伸ばしてきたので、私は彼ら二人と固い握手をしたのだった。

f:id:zeitrium-editor:20190402225906j:plain

レジストレーションフォーム

A1ショップの場所

市内に沢山A1ショップがありますが、私が行ったのは下記店舗

店舗名:А1 Бьлгариа ЕАД София 1309

住所:Сщфия, Мария Луиза 19б 

補足

因みに、事前にヨーロッパ対応のデータ通信のみのMTX CONNECTというプリペイドSIMを買って持って行ったのだが、ブルガリアでは上手く繋がらなかったので、このカードはお勧めできません。このカードの裏側には”Be free across borders(国境を超えて自由になろう)”と書かれているのだが、実際は国境を超えると不自由になっってしまった。

 

方向音痴まっくすの結論

 

©︎www.beta-centauri.site

本ブログの文章及び写真の著作権は本サイトwww.beta-centauri.siteに帰属し、これらの無断転載及び無断利用を禁じます。