ウクライナ旅行[23](2019年5月) キエフの治安とキエフ市民のマナーについて

以前、キエフの治安について下記の記事を書きましたが、今回、キエフの治安について新たな情報が得られましたので、再度、治安についての記事を書くことにしました。

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地下鉄

朝のラッシュ時から夜遅くまで地下鉄に沢山乗りましたが、全く、危険性はありませんでした。現地の人の話だと、地下鉄車両には私服警官が常時乗っているらしく、犯罪は起こりにくいとのことです。

マナー

キエフの人は非常にマナーが良く、地下鉄では電車が来たら降りる人が全て降りるまでドアの左右で待ってから乗車します。エスカレータも右側に寄って乗っていて、急ぐ人との為に左側を空けています。地下鉄の入り口にはドアがあるのですが、次の人の為にドアをしばらく手で持っていてくれます。

横断歩道でも日本と同じように人が優先で、車はちゃんと待ってくれますし、信号を無視して渡る人も殆どいません。歩道が赤信号の場合、車が全くいなくても渡る人は殆どいません。

バッグ、財布

今回、現地の人がどのようにバッグ等を持っているかを注意深く観察してみました。その結果を男性と女性に分けて説明します。

男性は①斜めがけの体にフィットする小さなバッグを使用、②小さめのバッグを斜めがけで使用、③リュックサックを肩にかけて利用、④リュックサックをちゃんと背負って使用、⑤手提げ鞄を手で普通に持って使用、⑥バッグなし、と日本と同じです。リュックサックを前がけしている人は一人もいません。

女性は、①小さめのバッグを斜めがけで使用、②大きめのバッグを肩にかけて使用、③リュックサックを肩にかけて利用、④リュックサックをちゃんと背負って使用、⑤手提げ鞄を手で普通に持って使用と、こちらも日本とほぼ同じですが、バッグを腕にかけている人はいないことはないですが、殆ど見ません。

恐らくですが、キエフの人は倫理性というか道徳性に優れていて、比較的、ひったくりのようなことが起こりにくく、十分な注意は勿論必要ですが、極端な対策は必要ないのかなと思っています。

このことを裏付ける事実として、英語が話せるUBERの運転手さんから聞いた話を初回します。その人は財布を二回無くしたことがあるそうですが、二回ともお金が一銭もなくならずに無事戻ってきたそうです。財布に連絡先が入っていたというのがポイントですが、これは日本と同じですね。キエフ旅行(ウクライナ旅行)では財布、携帯に名前、宿泊先ホテルと電話番号、(滞在期間)を記入したメモを入れておくことをお勧めします。また、携帯の場合は、携帯本体と透明ケースの間に見えやすいようにメモを入れておくのが良いと思います。これで、無くしても戻ってくる可能性が高まると思います。

無難な方法は、パスポートとメインの財布はバッグに入れ、もう一つの財布には少額のお金を入れてポケットに入れるか、現金を裸でポケットに入れておけば良いと思います。地下鉄ではお金の入った方のポケットに手を差し込んでおくのもよい方法だと思います。

クリミア旅行

ウクライナの人はクリミア地方をロシアに併合されたせいで、プーチンだけでなく、プーチンを70%のロシア人が支持していることからロシア人も嫌いだそうです。クリミア地方はロシア軍が駐留しているので、外国人でも決して行かないようにということでした。

まとめ

キエフは極めて治安が良く、十分な注意をしていれば、日本と同様に行動可能です。

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