ウクライナ旅行[46] キエフ:4〜6月の気候と服装について(2019年6月)
これまで2回キエフを訪れました。一回目は6月初旬、2回目はGW(4月末から5月第1週)でした。 その際の天候・気温等をご紹介し、今後、この時期にキエフを訪れる方に参考にして頂ければと思います。
GWと6月の天気を比較
第2回目は実際の気候のデータを記録しておきましたので、データを見ながらキエフの気候の特徴を説明していきます。
降雨
GW中は結構雨が多く、曇りの日も多かったです。雨は一日中降り続くことはないのですが、観光する際の雨は困りものです。一方、6月初旬は殆ど晴れで、雨は降りませんでした。もともとキエフは雨が降りやすい所のようです。傘は必須です。
気温
下のグラフでお分かりになると思いますが、気温は日によって13℃から22℃と大きく変化し、その差は9度もありますので、服装も日によって工夫が必要です。
4月30日の夜間は9度まで気温が下がりました。冬のようです。
キエフの気温が9℃の時刻における東欧の気温分布です。南部のオデッサは12℃とキエフよりは気温が高いですが、それでも日本人の感覚からすると4月末の気温としては寒いと思います。つまり、GW中のキエフは日本のように暖かくはなく、寒いと思っておいた方が良いです。フード付きの服とか、帽子も準備しておいた方が良いです。冷えるとかなりの寒さです。私は、コットンのパーカーを持って行っていましたが、これでは寒かったです。また、あまりに寒かったので、かなり探し回ってニットの帽子を購入しました。一方、晴れの日は湿度も低くカラッとして暖かいので、上着は不要です。結局、上着等、簡単に着たり脱いだりできるものを準備しておくのがベストだと思います。
風速
キエフは35km/hと強い風が吹いていることが分かります。風で体感温度が下がるので、風邪を通しにくい上着は必須です。一方、6月になると暖かく、Tシャツで十分でした。この一ヶ月で気候は大きく変化します。
湿度
湿度は雨が降ると84%となっていました。湿度が高いと体感温度も下がりますので、上記のように防寒のための服装を準備しておいて下さい。一方、6月になると防寒着は一切不要です。
方向音痴まっくすの結論
キエフ旅行はGWよりも6月の方が遥かに良い!ただし、仕事の関係でGWしか行くチャンスがないという方も多いと思います。その場合は傘と防寒対策を怠りなく!
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