海外旅行:スーツケース・必需品・不用品・便利グッズ等についての個人的な考え方(3)

f:id:zeitrium-editor:20190721132304j:plain

ポーランドワルシャワフレデリック・ショパン空港にて

持って行かない方が良いもの(補足)

前の記事(2)の補足ですが、飛行機の中で時間を潰すために読書すると言う方も居られると思いますが、ガイドブック同様に本は文庫本であっても容積の割に重量があるので私は持って行きません。 

持って行った方が良いもの

使い捨ての下着

私が持って行った方が良いと思うのは、使い捨ての下着、肌着です。私は、ホテルでの洗濯を前提に、持って行く衣類は旅行日数の半分の日数分を目安にしています。また、下着は使い捨てのものを利用しています。日に日に荷物が減って行くので、便利です。帰国する頃には下着が占めていたスペースは空になります。

使い捨ての下着の多くは紙と同じセルロース素材ではなく、最近は合繊の不織布(ふしょくふ)で出来ていルものがあり、かなり丈夫です。安いものを購入するとお尻の部分が破れやすいですが、ちゃんとしたものを購入すれば、洗濯が出来るものもあります。洗濯(漬け置き→濯ぎ→乾燥)前提の場合、下着の数は更に半分に減らせるでしょう。

不織布は織っていない布で、例えば、ハンカチは繊維を織り込んだ布ですが、ティッシュペーパーはセルロース(紙の繊維)で出来た不織布(紙)です。梳いて出来る和紙も不織布(紙)です。不織布は隙間が多く、通気性が高く、乾燥も早いので布製の下着よりも旅行に向いています。ホテルで下着を捨てる際には日本からコンビニの小さな袋を必要数持って行き、その中に入れて、他のゴミと一緒に現地のスーパーの大きめの袋に入れて捨てています。

小分けになった旅行用の液体洗剤

旅行用の洗剤には粉末と液体の二種類があります。粉末タイプは現地の水質によっては泡立たない場合があります。そこで、液状タイプをお勧めします。洗濯用のロープ(両側に吸盤が付いたもの)が売られていますが、意外に使えません。例えば、バスルームの壁面がタイルで平坦であっても、実際に洗濯物を掛けると吸盤が(濡れた衣類は非常に重いので)重さでずり落ちてきます。最悪の場合、外れてしまいます。また、ロープを持って行っても意外とバスルームにはロープを掛ける場所が見つからないことが殆どです。この点は私もベストの解決策を持っているわけではなく、現在も工夫を続けているところです。

トイレットペーパー

海外のトイレットペーパーの質の悪さには驚きます。日本のトイレットペーパーに慣れているとあまりに硬い海外のトイレットペーパーは使用感が最悪です。経験されている方も多いと思いますが、日本のトイレットペーパーを少し引き出して、その上に缶ジュースを載せたら恐らく紙が破れてしまうと思いますが、海外の場合、缶ジュースを楽々載せられるくらいの違いがあります。ゆとりが有れば、1ロール持って行くと良いかも知れません。これも現地で余れば、そのまま置いてくれば良いので、帰国時にはなくなるので荷物としての負担はありません。

ハンドタオル

台湾を除き、ハンドタオルと言うのは海外では中々見つけられません。そもそも生産しているかさえ怪しいです。旅行中汗を拭きたいと思っても売っていないのでは仕様がありません。タオルは嵩張るので、ハンドタオルを2枚くらい持って行くと便利です。

小さなメモ帳とボールペン

私は現地の人と話す時に意思疎通が難しい時に筆談したり、何かをメモしたり、観光スポットの1日分のリストなどを書いておくのに小さなメモ帳とボールペンをバッグの中に入れています。意外と便利です。

歯ブラシ・歯磨きペースト

ホテルによっては無い場合があるので必ず持って行きます。現地のスーパーで購入するのもありですが、日本のように旅行用の小さいペーストはまず手に入りません。また、歯ブラシも日本のような高性能?のものもありません。

大きめのプラスチックの袋

以前、衣類を入れるプラスチック製(恐らくナイロン製)の小分けポーチを購入して使ってみましたが、ファスナー部がすぐに壊れてしましました。このような衣類用ポーチは一見便利そうですが、意外に嵩張り、壊れやすいことがわかりました。そこで、最近は透明なポリエチレン製の袋(シール出来るもの)に入れています。ナイロンよりも軽く、ポーチよりも形状を変形させやすいのでパッキングが楽にできます。

小さめのプラスチックの袋

現地のレシート、余った小銭等を入れるのに使っています。

折りたたみ式の手提げバッグ

旅先で買い込みすぎてどうしても荷物がスーツケースに入らない突発的事態に備え、一応、東急ハンズ等で売っている折りたたむと非常にコンパクトになる旅行用の軽量バッグを入れています。一回も使用したことは無いのですが。

 

(4)に続く

 
©︎www.beta-centauri.site 

本ブログの文章及び写真の著作権は本サイトwww.beta-centauri.siteに帰属し、これらの無断転載及び無断利用を禁じます。