武漢肺炎(2020年2月10日) 台湾運輸省観光局 台湾から中国、香港、マカオ行きのフライトを一時停止

2020年2月10日、台湾の運輸省観光局が武漢肺炎の流行を考慮して防疫のため台湾から中国、香港、マカオ行きのフライトを一時停止する措置を発表しました。

台湾経由で香港、マカオ、中国本土への旅行を計画していた方、ご確認下さい。

武漢肺炎の流行が深刻:3月末まで香港とマカオ行きフライト、4月末まで中国行きのフライトを一時停止

中国、香港、マカオ武漢肺炎の流行は依然として楽観できず、運輸省観光局は10日、防疫措置に協力する為、感染状況、航空便の減便などの要素を総合的に勘案し、中国行きの旅行業界による団体旅行を4月30日まで停止すると発表した。

また、中国行きの団体旅行には中国で乗継いで他の地域へ向かう旅行も含まれ、香港、及びマカオ行きの旅行も3月31日まで一時的に停止される。また、香港とマカオ経由で他の地域に向かう旅行も含まれる。

観光局は以下の様に指摘しています。

旅行客の団体旅行解約に伴う返金については国外旅行安定化契約に基づき、国外旅行安定化契約第14条の規定に従って処理され、旅客の安全と権益が舗装される。仮に旅行代理が中国、香港、マカオで乗り換える旅程の場合、旅行前であれば旅客の同意を得て別の地区で乗り換える便に変更でき、旅客が同意せず解約を希望する場合、解約と払い戻しは上記規定に従い処理される。

観光局は既に業者と解約と払い戻しの原則について合意

消費者が上記の状況に遭遇した場合、参加する団体ツアーの消費者の権益保護のため観光局は既に行政院消費者保護課、中華民国旅行商業同業公会全国連合会、旅行業品質保証協会に対し、国外旅行安定化契約第14条に基づき処理し、旅行業者が旅行客が有利となる方式を優先的に適用するよう申し入れています。

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武漢肺炎疫情嚴峻 3月底前暫停出團港澳,4月底前暫停出團中國-風傳媒