中国

中国・武漢新型コロナウイルス(2020年3月8日) 患者の涙にウイルス 中国の研究:眼の分泌物を通して感染する恐れ 

台湾のTVBSが2月28日に新型コロナウイルスの感染経路に関する新しい知見について報道していましたので、予防の観点から重要と思われますので、ご紹介させていただきます。 記事 「新冠患者眼淚含病毒 陸研究:恐透過眼睛分泌物傳染」(新型コロナウイルス患…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020年3月1日) 消毒しなければウイルスは物体表面で最大9日間生き残る可能性がある

台湾の風傳媒の報道(2020年2月18日)によれば、コロナウイルスは消毒しなければ、物体表面で最大9日間生き残る可能性があることを指摘しています。 記事内容 原題「新冠病毒在物體表面可以活多久?專家研究後發現:若未消毒,類似病毒可存活長達9天」 新型…

武漢肺炎(2020年2月15日) 中国人民銀行の新たな感染予防策 古い紙幣の回収・消毒・記録・廃棄を通達

台湾TVBSの2020年2月15日報道によれば中国人民銀行が新型コロナウイルスの感染予防策として新たに紙幣に着目し、紙幣の回収、殺菌、廃棄を決定したとのこと。 確かに、硬貨と違い紙幣は一定量の水分を持つ有機物であるため、紙幣にウイルスが付着した場合、…

武漢肺炎(2020年2月11日) 中国武漢市・天河国際空港発着便の奇妙な振る舞い

FlightRadar24で中国の武漢の空港付近を観察していたら奇妙なことに気が付きました。 例えば下記のフライトは山東航空SC9001(CDG9001)便ですが、出発地は山東省の済南市から武漢行きの飛行機と表示されています。 飛行経路は下記のマップに示された通りで…

武漢肺炎(2020年2月10日) 台湾運輸省観光局 台湾から中国、香港、マカオ行きのフライトを一時停止

2020年2月10日、台湾の運輸省観光局が武漢肺炎の流行を考慮して防疫のため台湾から中国、香港、マカオ行きのフライトを一時停止する措置を発表しました。 台湾経由で香港、マカオ、中国本土への旅行を計画していた方、ご確認下さい。 武漢肺炎の流行が深刻:…

武漢肺炎(2020年2月9日) 感染拡大防止のため中国で都市の封鎖が相次ぐ

ラジオ・フランス・アンテルナショナル RFI (Radio France Internationale)の報道によれば中国で封城(封は封鎖、城は日本でいう市にあたります。つまり市民の移動を禁止するということです)される都市が増加を続けています。下記の地図はこの報道をもとに…

武漢肺炎(2020年2月8日) 台湾MRTで目撃された斬新な武漢肺炎感染予防対策?

台湾の地下鉄MRTに恐らく武漢肺炎(武漢新型コロナウイルス)感染対策と思われますが、傘を被った人が現れちょっとした話題になっている様です。台湾でもマスクが不足気味なので、こういった自分で工夫した対策が出てきてもおかしくありませんが。 MRTでこの…

武漢肺炎(2020年2月7日) 中国で急造された武漢肺炎感染者用病院の惨状

台湾メディア「風傳媒」が2020年2月6日に、中国で急いで作られた新型コロナウイルス感染者用の病院の惨状を伝えています。これでは重症患者が増加しても無理はないのかなと思います。他の国では死者数が急増することもなく、台湾ではほぼ全員の感染者が健康…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.5) 診断薬・治療薬開発の動き

化学工業日報(2020年1月30日)が中国武漢肺炎(新型コロナウイルス肺炎)に対する製薬メーカー、診断薬メーカーの動きを報じています。記事が数日前なので、現時点では新たな動きが出ているかも知れませんが、色々な動きがあるというのは安心材料ではありま…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.4) 蝙蝠(コウモリ)が宿主の可能性 何故蝙蝠はウイルスと共存できるのか

台湾の風傳媒がコウモリが何故、ウイルスと共存し、これまでに多くのウイルスを拡散させたのか説明する記事を書いています。興味深い内容だったのでご紹介します。 武漢肺炎・コロナウイルスの宿主 蝙蝠がウイルスと共存できるのは何故? 人が蝙蝠を食べると…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.3) 台湾における最新の感染状況 新たな感染者はなし

台湾では感染に関する通報が続いていますが、新たな感染者は出ておらず、防疫は上手く機能している様です。この状況であれば、台湾に旅行に行ってもそれ程心配はいらないのではないでしょうか。ただし、手洗い、うがいなどの対策は、現在台湾ではインフルエ…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.2) 台湾報道:専門家が解説 何故ウイルス感染予防に手洗いが重要か

台湾の報道で何故ウイルス感染の予防に手洗いが重要かについて、詳しい説明がありました。インフルエンザ予防にも役立つ話ですので、ご紹介します。台湾旅行を計画されている方は是非一読頂いて、無事、楽しく旅行して頂けたらと思います。 copyright 2020 H…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.1) 台湾から朗報! 患者10人の内一人が間もなく完治、他の患者の健康状態は良好

台湾から明るいニュースが届きました。台湾では重症患者は出ていないばかりか、ほぼ治癒した人が出てきました。更に他の患者の健康状態も良好とのことです。先の記事でも書きましたが、台湾では新型コロナウイルスよりもインフルエンザに注意する様な記事が…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.1) これまでに確認された事実のみを総まとめ 過度の心配は不要

マスコミなどでは過激な報道が行われ、視聴率を獲得するためか過度に不安を煽るような報道も多いのではないでしょうか。しかし、SARSで痛い目にあった台湾では極めて有益な情報が多数報道されており、特に医師が語る事実に基づいた発言には信憑性があります…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.1) 除菌方法 香港大教授:自分で消毒液を調製する方法を説明

台湾のheho.comに武漢肺炎コロナウイルスの殺菌に有効な消毒液について新しい記事が出ていますので、ご紹介します。 記事概要 アルコールの消毒効果は長く持続しません!香港大学薬剤系教授がアップグレード消毒剤を自分で調製する方法を教える 記事概要 ア…

台湾報道 武漢肺炎(2020.1.30) 中国国家重点実験室の「最速1ヶ月でワクチン生産可能」発言に香港大教授が異議

台湾のheho.comが1月30日に武漢・新型コロナウイルスのワクチン開発に関する記事を配信しましたので、翻訳して概要をお知らせします。 記事の要旨 中国国家衛生健康委員会・李蘭娟の発言 香港大学微生物学教授・袁國勇の発言 所見 記事タイトル: 武漢肺炎/…

台湾報道 武漢肺炎(2020.1.29) 中国・研究で実証:武漢肺炎ウイルスを除去できる6つの方法

台湾のheho.comが1月29日に下記の興味深い記事を配信しましたので、内容をご紹介します。重要なところはボールド・青い色にしています。時間のない方はここだけ読まれても参考になると思います。結論から言うと、個人的には安全性、入手可能性の面から薬局で…

台湾報道 武漢肺炎(2020.1.29) 武漢肺炎の感染力はSARSを超えている!無症状の感染者が最大の抜け穴

台湾のheho.comが1月29日に下記の興味深い記事を配信しましたので、内容をご紹介します。重要なところはボールド・青い色にしています。時間のない方はここだけ読まれても参考になると思います。 記事の要旨 隔離・天候と感染力との関係・ワクチンなど 記事…

台湾報道 武漢肺炎・インフルエンザの予防 正しいマスクの選択・着用法・外し方について

台湾のheho.comがマスクの選択方法、正しい装着方法、及び外し方に関する説明記事を掲載しました。我々日本人にも大いに参考になると思いますので、要点を掲載します。 原文記事タイトル(2020.1.27) 「インフルエンザと肺炎を防ぐためにマスクを着用してく…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.1.27) 中国における感染の拡大状況

中国湿地保护协会(中国湿地保護協会)が発表した中国の新コロナウイルスによる感染状況を表示した地図をご紹介します。分かりにくいですが、赤色の場所が感染が確認されたところで、薄茶色のところは類似の症状が確認されているところになります。地図を見…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.1.27) 潜伏期も感染する 北京で生後9ヶ月の女の赤ちゃんも感染

武漢以外でも感染が広がっているようです。台湾のheho.comに武漢肺炎に関する新たな記事が出ていましたのでご紹介します。この記事の要点は下記の通りです。 感染者の年齢が下がり、子供が感染しないと言う噂が否定された。 抵抗力を持っている人は誰もいな…

中国・武漢新型コロナウイルス(2020.1.26) 医学関係者の現状認識は? 最新の医学論文に書かれている事実

武漢の新コロナウイルス感染について様々な報道がなされていますが、何が真実かを見極める必要があります。そこで、医学サイトにオンライン投稿された、このウイルスに関する最新論文(事実)を翻訳、抜粋して以下に掲載します。 この論文の要旨は以下のとお…

中国旅行[28] 中国生態環境省「空気の質」ランキング上位20都市を発表 旅行先の選定理由に浮上するか?

四川日報が2019年12月13日に「11月全国空気質ランキング上位20都市発表・四川7都市が入る」という記事で中国国内で空気が綺麗な都市のランキングについて報道しました。 本記事の内容 ランキング 感想 本記事の内容 中国生態環境省が2019年1月から11月の大気…

中国旅行[27] 四川省成都で2021年開港に向け建設が進む新空港(天府国際空港)について

以前に北京に出来た新国際空港「北京大興国際空港」を訪れた際の記事を書いたばかりですが、中国では現在、成都に2番目の空港が建設されています。北京大興国際空港と似たバイオ的なデザインの空港です。空港の中央に電車、地下鉄の駅があるのは北京大興国際…

中国旅行[26] 北京で京劇を観劇:京劇を観るなら何処がお勧め?

北京で京劇を観るなら便利でお値打ちな場所が良いです。お勧めの場所を紹介します。

中国旅行[25] 空港で手荷物検査をスムーズに終える方法:北京首都国際空港・上海浦東国際空港・青島流亭国際空港(2019年10月)

中国の空港はセキュリティーチェックが日本よりも厳しいです。但し、ちゃんと準備しておけばスムーズに保安検査場を抜けることができますので、保安検査場に向かう際に予め準備しておいた方が良い点をご紹介します。 青島流亭国際空港にて その前に、中国の…

中国旅行[20] 北京観光スポット:天安門広場周辺・正陽門(箭楼)・前門・大柵欄

今回は北京の天安門広場周辺の様子をご紹介します。 天安門広場(天安门广场 Tiananmen Guangchang) に面したところにある建物が、「人民大会堂 Renmin Dahuitang」です。天安門を正面に見て、左側に見えます。天安門広場の反対側(右側)にも似たような建…

2019年9月25日に開港した北京大興国際空港に就航する中国国内・国外の航空会社とそのフライトの詳細

今回は2019年9月25日に開港した中国・北京大興国際空港のフライトルートについて説明します。 http://www.xinhuanet.com/photo/2019-09/28/c_1125052933_2.htm 大興国際空港が開港したというニュースは色々と報じられていますが、いつ、どのような路線が運…

中国旅行[19] 成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(成都大熊猫繁育研究基地)

新浪教育網が中国四川省成都にあるジャイアントパンダ繁殖研究基地で生まれたパンダの赤ちゃんの様子が紹介していた記事を見つけたので、その内容、ある程度生育した赤ちゃんの写真、ジャイアントパンダ繁殖研究基地のホームページ、ジャイアントパンダ繁殖…

中国旅行[18] 定番の観光スポット:紫禁城(故宮)(世界遺産)

今回は北京の世界遺産で定番の紫禁城をご紹介します。 紫禁城 紫禁城(Zhijincheng)は故宮(Gugong)とも呼ばれる明朝、清朝時代の王宮で、世界最大の木造建築です。 明の時代1406年に建造が開始され、1420年に完成しました。南北方向の長さは961m、東西方…