☆コロナ禍の台湾引っ越し体験記(5) 防疫ホテル

こんにちは、めこです。

今回は防疫ホテルについてご紹介したいと思います。

わたしの利用した防疫ホテルがスタンダードとは言えないと思いますが、これから台湾の防疫ホテルを利用する予定のある方に参考情報になれば嬉しいです。

まず台湾の防疫ホテルについて、交通部観光局「旅宿網」(中国語)に各地域別にリスト化されています。

https://taiwan.taiwanstay.net.tw/covhotel/

特別に検疫対象者を受け入れてくれているホテルで、宿泊者とスタッフが接触しないように対策がとられています。といっても、部屋の中についてはごくごく普通です。わたしの宿泊した部屋は13m2のツインルームでした。軽いストレッチは十分できるくらいのスペースがあったので助かりました。

また、部屋のテーブルの上にはあらかじめ、500mlの水のペットボトル、使い捨て歯ブラシ、トイレットペーパー、ティッシュ、ゴミ袋がまとめて置かれており、なるほどこれで最初の数日は過ごせということか、どうでもいいけどペットボトル多っ、というのが最初の感想でしたね( ・∇・)

なくなればフロントに電話して持ってきてもらうという仕組みです。

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食事については、段ボールで作られた即席の弁当置き場が各部屋のドア横に置かれており、毎日朝7時半、12時、18時にスタッフが弁当を置いていってくれます。

朝はお粥かサンドイッチかゆでとうもろこしのいずれかで、それにミルクティーか豆乳がついてきましたね。

昼と夜は、ごはん+野菜炒め+肉or魚、という組み合わせが多かったです。

しかし味付けは台湾的なもので、にんにくや香辛料がふんだんに入っています。そういった味が苦手な方は、日本から携帯食(カロリーメイトやスープ類など)を持ってきたほうがいいかもしれません。

※肉製品は台湾へ持ち込めないのでご注意ください。 

そして弁当のパックや紙類などのゴミは、まとめて朝ドアの前に出しておけばスタッフが回収してくれます。

なので基本的には快適に過ごせると思います。

しかし不便だな、と思う点が2点ほど。。

ひとつは、部屋やバスルームの掃除をしてもらえない点です。スタッフと接触するわけにいかないのでしょうがないことなのですが、数日経つと結構床のごみが目立つ…。

この点は見て見ぬ振りして我慢するしかないですね。。

ふたつめは、不足品の補充をフロントへお願いする難しさです。わたしのいたホテルは日本語対応スタッフが少ないようで、電話しても大抵中国語か英語で対応されました。

一度、タオルの交換を英語でお願いしてみたのですが、全然相手に通じない…)^o^(

これはもうわたしの英語力の問題なんですが、電話だとどうにもやりづらい…ということで、最終的に紙にほしいものを中国語で書いて弁当置き場に置くという手に出ました。

(翻訳はグーグル先生に大変お世話になりました。)

弁当を置きに必ずスタッフさんが来るので目に入りやすく、すぐ対応してくれましたね。

大きなホテルなら日本語対応もしっかりしてるとは思いますが、もしわたしみたいに電話で苦労する場合にはメモ書きも一つの手です。

いかがでしたでしょうか?防疫ホテルといっても、ほとんど普段のホテルと変わりません。

ただ2週間という長期にわたってホテルの部屋に閉じこもらなければいけない、というのは思った以上にストレスが溜まります。

うまくストレス発散できるような準備をしてからホテルに入ったほうが良いですね。

次回の記事は(独断で決める)隔離生活のおすすめアイテムをご紹介します。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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