☆コロナ禍の台湾引っ越し体験記(6) 居家検疫におすすめの持ち物

どうもこんにちは、めこです。

前々回の記事で居家検疫中の健康報告についてご紹介しましたが、言ってしまえば健康報告以外、特にやるべきことはありません。

ということで、2週間の居家検疫をどう快適に過ごすかは重要な課題です。

そこで、この2週間を乗り切るためのオススメアイテムを独断でまとめてみました。

  1. 体温計
  2. 筆記具
  3. 暇つぶし、身体を動かせるもの(本、漫画、電子書籍、ゲーム(エクササイズ系も)、など)
  4. 食べ物、飲み物(お菓子、カロリーメイト的なもの、インスタントのスープ類、ティーバッグで入れられるお茶類、他)  ※肉製品は台湾へ持ち込めないので注意。
  5. ハンドソープor手指用アルコールジェル
  6. 室内用スリッパ
  7. 紙コップ

では、ひとつずつ紹介していきますね。

1. 体温計

今回は必須中の必須アイテムですね、体温計!

毎日の健康報告用に絶対必要なので、忘れずに荷物に入れておいて下さい。

2. 筆記具

健康状況記録表への記入などに使います。

健康状況記録表とは、入境検疫システムから携帯にSMSで送られてくるものです。

※詳細は前々回の記事をご覧ください。 

またホテルのスタッフへ物品の補充をお願いする際に、電話ではやりづらい…というときにも使用しました。適当な紙に欲しいものを書いてドアの前に置いておけば、スタッフさんがわりとすぐ気付いてくれて対応してもらえましたね。

3. 暇つぶし、身体を動かせるもの

これはもう、間違いなく絶対必要です。

わたしは小説とタブレット(電子書籍用)、あと任天堂Switch(ソフト4本)を持ってきました。

ホテルのwifiが結構強力なので動画もさくさく見られていますが、海外のネットを使うので日本の動画サイトや電子書籍サイトは著作権上使えなくなることが多い点にご注意ください。わたしも普段使っていたDMM書籍での購入ができなくなりました。

それでもどうしても日本のサイトで見たい!という方はVPNを利用して繋げれば、海外にいても日本のサイトにアクセスできます。ネットで 「海外 VPN」で検索すれば紹介サイトが簡単に見つかるので、ご興味のある方は探してみてください。

ちょっと脱線しましたが、もう一つ大事なものが「身体を動かせるもの」です。

わたしはSwitchのリングフィットアドベンチャーZumba(ダンスエクササイズソフト)を持っていきましたが、you tubeでもエクササイズやヨガの動画は山ほどあるのでそれらを活用するのもありです。

なんで大事かというと…。

この時期、台湾は最高気温が35℃前後、湿度が65%以上あるので、恐ろしいことに体感温度は40℃付近になります。しかしホテルで缶詰になるとクーラーが24時間効くので、外の暑さにまったく身体が慣れません。この状態では、検疫が完了していきなり外で活動するようになったとき、身体がまずついていけません。最悪熱中症の危険もあります。(ちなみに、それならクーラーを高めの温度に調節しとけばいい?という案もあるんですが、海外あるあるで部屋のクーラーはすさまじくパワフルです。31℃設定にしてるのに速攻25℃まで室温が下がります。でもクーラーを切ると途端に外気温のせいで蒸し暑くなるので、加減が難しいですね。。)

そのため、汗をかけるような練習を少しずつしておくのは有効だと思います。イスやベッドに座りっぱなしでいるのも腰が痛くなるので、腰痛防止にも期待できますね。

4. 食べ物、飲み物

食事は3食出ますが、必ずしも満足できる量とは限りません。また、味が好みに合わない場合もあります。台湾の味付けは日本人好みとはいえ、にんにくやら甘めな香辛料やらが苦手だったり飽きやすい方もいらっしゃると思います。

この検疫中で、唯一の楽しみは食事だけです。

それなのに、食べられるものが少なくておなかすいた…という悲しい状況にならないためにも、ご自分の好みのものをなるべく日本で準備しておいて下さい。ホテルに差し入れしてくれるような現地の知人がいれば、その人たちに食料援助を求めるのも手ですね。

また、ティーバックで温かい飲み物を作るのもおすすめです。ずっとクーラーの効いた部屋にいるので、身体を温めてあげる工夫も必要になります。ポットが備え付けられている部屋が多いと思いますし、ペットボトルの水はスタッフに頼めばいくらでももらえます。

なお、肉製品は台湾へ持ち込みできないのでその点はご注意ください。 

5. ハンドソープor手指消毒用アルコール

ホテルによるかもしれませんが、わたしの部屋はバスルームに石鹸がありませんでした。なので、手をしっかり洗えるようにハンドソープがあるといいですね。もしくは手指用の消毒アルコールがあれば、検疫後も外出先で使えるから○です。

6. 室内用スリッパ

靴のままで2週間過ごすのはなかなか窮屈です。部屋に備え付けのスリッパもあるかもしれませんが、共用のものということに抵抗を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

わたしの部屋の場合、健康サンダル的なものが置かれていて非常に足裏が痛かったので、共用云々よりそちらが困りました)^o^(

代わりに、持参した百均スリッパが活躍してくれましたね。

7. 紙コップ

部屋にマグカップがあれば、飲み物やスープを飲むのに使えると思います。ですが、洗うための洗剤やスポンジはありません。

わたしは毎回水洗いしたあとに熱湯消毒していますが、気になる方はあらかじめ紙コップを持参するといいかもしれませんね。

と、以上が独断で選んだ検疫中のおすすめアイテムでした。

基本的には日本での自粛生活中と同等の心構えをしていれば十分と思いますが、一方でやはり外国のホテルならではの不便な点も多少あると思います。

これからビジネスや親族の訪問などで台湾を訪問する方に、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです(o^^o)

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