ウクライナ旅行[42](2019年5月) キエフの観光スポット:キエフ創始者記念碑(ナヴォドニツキ公園)

今回はキエフ創始者記念碑をご紹介します。

 

名称:キエフ創始者記念碑

   Пам'ятник засновникам Києва (Pam'ytnik Zashovnikam Kieva)

住所:ドニエプル河沿の下記公園内にあります。

   Наводницький парк(Navodnitsky park)

   Набережне шосе, Київ, 02000

 

キエフ創始者記念碑

ナヴォドニツキ公園の北端にある鉄製のモニュメントで、Boroday、Feschenkoにより1980年代に作られました。四人がボートに乗っていて、左の三人はプリンス(Kiy)と戦士(Schlek)、建築家(Khoriv)、右の女性はLybedという名前です。右の女性の姿勢を見て映画タイタニックを思い出す方もおられるでしょう。しかし、タイタニックが公開されたのは1997年ですから、パクったとすれば、それは映画タイタニックの方です。ボートの下の波が可愛いです。芸術的な観点から見ると、人の配置、バランスも良く、槍、弓矢などの配置も非常に良く考えられていますし、女性の位置、高さ、姿勢も非常に良く考えられていて、芸術品として素晴らしい出来です。

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これはサイドから見た帆先の様子です。

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こちらは前方から見たモニュメントですが、どの角度から見ても絵になるという非常に素晴らしい作品だと思いました。

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像が建っている直ぐ横はドニエプル川が流れています。天気が悪かったので、あまり綺麗に見えませんが、晴れた日であれば風景はもっと綺麗だと思います。

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ナヴォドニツキ公園

像のある公園を南側に進んでいくと、このような感じで樹木が沢山植えられていて落ち着いた感じの場所です。

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丁度、花が咲いていました。これはマグノリアだと思います。

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こちらは少し変わった花弁の花で名前はわかりません。

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こちらも色違いのマグノリアのようです。

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こちらはマグノリアだと思うのですが、自身がありません。

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プリンス・ウラジミールの教会

公園内にある珍しい木造の教会で、名前はChurch of Prince Vladimir (Церква рівноапостольного князя Володимира)です。残念ながら内部を見ることはできませんでした。黄金のドームが目立っています。ひっそりしていて、中には誰もいないような雰囲気でした。

住所:Набережне шосе, Київ, 02000

 

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方向音痴まっくすの感想

一休みするのに良い場所で、座る場所もあります。非常に静かな場所です。ただし、公共交通機関でここへ来るのは難しいので、タクシー利用が賢明だと思います。天気が良ければ食べ物を持ってのんびりするのも良いかと思います。

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