北京の巨大新空港(大興国際空港)が2019年6月30日に完工
中国科技网 2019年06月29日 17:30:17配信(ソース:科技日报)によると明日、6月30日に北京の新空港、北京大興国際空港()完工します。本記事の概要は以下の通りです。
- 6月30日に北京大興国際空港が完成し、2019年9月30日に開港予定。
- 本空港の面積は140万平方メートルで、北京首都国際空港の1、2、3号ターミナルを合わせた広さがある。
- 1億人の乗客、880,000の航空機を運用する世界最大の単一ターミナルになる。
- 2016年にはイギリスのメディアにより「新世界の七不思議」に選ばれた。
- 空港の形はターミナルビルの中心から外側に伸びる5本の指のような形をしていい流。ターミナルの中心を起点とした半径90メートルは柱のない空間になっていて、この空間の天井には、光、放射線を通さないガラスが用いられている。
- 5本の通路は放射状レイアウトの待合室になっていて、全長1,829メートル、総面積は30万平方メートル。 乗客は搭乗口まで600メートル以下の距離で到着可能で搭乗に要する時間は8分以内に設計されている。
- 5つの中国風ガーデン(シルクガーデン、ティーガーデン、磁器ガーデン、ガーデン、チャイニーズガーデン)がある。
YOUTUBE (中国語・英語字幕あり)
《走遍中国》专题片《匠心智造》空港筑梦:探索大兴国际机场建设的秘密(下)20190625 | CCTV中文国际
方向音痴まっくすの意見
大きな空港は大抵、搭乗口までかなり長い距離を歩かされる場合が多いですが、この空港はその辺りの問題が解決されているようです。開港したら一度は行ってみたい空港です。ただし、気になるのは、やはり中国の大気汚染ですね。トランジットで利用するのであれば、短時間なので我慢しようと思います。