中国旅行[25] 空港で手荷物検査をスムーズに終える方法:北京首都国際空港・上海浦東国際空港・青島流亭国際空港(2019年10月)

中国の空港はセキュリティーチェックが日本よりも厳しいです。但し、ちゃんと準備しておけばスムーズに保安検査場を抜けることができますので、保安検査場に向かう際に予め準備しておいた方が良い点をご紹介します。

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青島流亭国際空港にて

その前に、中国の空港では、空港内に入る際、”防爆検査”が行われています。持ち物に爆発物が無いか確認するためですが、少し待たされますので覚えておいて下さい。

中国の空港における出国の流れは以下のようになります。2は行われていない空港もあります。

  1. 出国ゲートに入る
  2. 内部で簡単な荷物検査を受ける(機械によるスキャン)
  3. 手荷物検査場へ
  4. パスポート・コントロール
  5. 登乗ゲートへ

色々と持ち物について指摘されるのが上記3の手荷物検査です。問題にされるものは以下のものになります。

  1. 携帯バッテリーチャージャー
  2. コネクタ・ケーブル類
  3. ノートパソコン
  4. 傘(折りたたみ傘)
  5. ライター

1から5のものはバッグから取り出して、トレイにいれておかないと、バッグを開けて取り出すように言われます。そこで、予め、上記のものは手荷物検査場ですぐにトレイに入れられるように準備しておくことをおすすめします。傘は以前は言われなかったような気がしますが、傘も予めトレイに入れておけばスムーズに進みます。

2のコネクタ・ケーブル類はポーチにまとめて沢山入っていても問題はありません。検査をスムーズに通り抜けるには、予め、1つのポーチにまとめておくと良いと思います。ちなみにGOPROのバッテリーを3個ポーチの中に入れていましたが、問題視されませんでした。

ノートパソコンは開くように言われます。それだけでOKです。空港によっては電源を入れてくれと言われるところもあります。ノートパソコンを装った危険物でないことを確認しているようです。つまり、外観はノートパソコンでも、パソコンの筐体内に何かを入れているケースを想定しているようです。

ちなみにベルトは外さなくても構いません。

 

今回は簡単ですが、以上になります。傘は盲点ですので、中国の空港を初めて利用される方は覚えておいて下さい。

 

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